美容内服薬の販売を開始いたしました
当院をご利用いただいておりますお客様は、美容への関心が大変高いです。
特にシミ、肝斑(かんぱん)、くすみやたるみなどのお肌のご相談が多いです。今回はシミと肝斑に関するお悩みについて、お答えさせていただきます。
シミは肌に存在するメラニンと呼ばれる色素が過剰に生成されることで、局所的に色素の濃い斑点や斑紋が形成された状態を言います。
シミができる原因については、個人差がありますが、以下が原因とされております。
- 理由1. 年齢の影響
- 理由2.日光曝露
- 理由3.ホルモンの変化
- 理由4.睡眠不足やストレス
30歳を超えた頃からシミができやすくなると言われています。これは皮膚のターンオーバーにかかる日数が年齢と共に長くなることでメラニン色素が蓄積されやすくなるためです。
皮膚は紫外線を浴びると肌を守るためにメラニン色素を作り出します。長時間日焼け止めなどの対策を行わずに日光に暴露されるとメラニン色素が多量に作られてしまい、排出しきれずに皮下に留まりシミになってしまいます。
女性ホルモンの変化もシミの原因となることがあります。妊娠や出産、更年期など女性ホルモンのバランスの変動がシミの発生を引き起こすことがあります。
睡眠不足や慢性的なストレスによって血流の低下や活性酸素の発生が起こります。その結果メラニン色素の排泄が遅れたりメラニン色素が過剰に作られてシミができやすくなります。
シミ予防を考えられている方は以下の対策をご参照ください。
- 対策1. 日焼け対策
- 対策2.スキンケア
- 対策3.ヘルシーな生活習慣
これから素肌が多く出る服装になる夏を迎えます。日中の紫外線から肌を守るために、適切な日焼け止めを使用し、帽子や日傘、サングラスを使用することが重要です。
肌を適切に保湿し、抗酸化成分を含むスキンケア製品を使用することで、肌の健康をサポートできます。
バランスの取れた食事、十分な睡眠、ストレス管理など、健康な生活習慣を維持することが大切です。
シミの治療や薄くする方法は、専門家に相談し、適切な処置を受けることがおすすめです。
LiLA スキンクリニック中目黒には皮膚科医もおりますので、お気軽にご相談いただきおひとりおひとりの状況に応じて最適な治療法や薬剤をご提案させていただきます。
肝斑は、主に30代以上の女性に現れることが多く、頬、額などに左右対称にできるシミの一種です。肝斑ができる原因は以下です。
- 理由1. 女性ホルモンの乱れ
- 理由2.ピルの服用の影響
- 理由3.皮膚の摩擦
- 理由4.内臓疾患
妊娠、出産、月経不順、過剰なストレスなどによる女性ホルモンの乱れがきっかけになることが多いです。
女性ホルモンの乱れが大きな原因になる肝斑は低用量ピルの服用で出現する可能性もあります。肝斑ができている状態でピルを服用すると肝斑を悪化させる場合もあります。
摩擦により皮膚のバリアが破壊されて肝斑ができたり悪化することもあります。
一部の内臓疾患やホルモンバランスの異常も肝斑の原因となることがあります。
一部シミ予防と重複する対策になっておりますが、肝斑の対策は以下です。
- 対策1. ホルモンバランスを整える
- 対策2.肌に刺激を与えない
- 対策3.紫外線対策
- 対策4.内服治療
睡眠不足やストレス、過度なダイエットは女性ホルモンのバランスを崩す原因です。睡眠の質を改善させる適度な運動、食生活の改善、ストレスの上手な発散などの対策が有効です。
肌への刺激の少ない化粧品を使い、クレンジングや洗顔時は強くこすらないようにすることが大切です。お顔のマッサージも強すぎたり長すぎたりしないようにしてください。
日焼け止めクリーム、帽子、日傘、サングラスなどで紫外線を避けるようにしましょう。 車内や室内でも紫外線の影響は受けますので注意しましょう。
トラネキサム酸の内服で肝斑の改善が期待できます。トラネキサム酸には肝斑のもとになるメラニン色素の増加を抑える作用があるのです。
肝斑の診断は難しいので自己判断をしないで皮膚科医にご相談することをおすすめいたします。
以上の通り、シミと肝斑に関しまして記載いたしましたが、これらの肌のお悩みを解消すべく
当院の皮膚科医が厳選した「美白内服3種セット」
<トラネキサム酸、ユベラ、ハイチオール>
を販売することが決定いたしました!特に今回紹介いたしました肝斑は、日々のスキンケアに加え、美容内服を継続することで、最も治療効果が現れやすいのです。
薬の効果を実感するのは飲み始めてから3ヶ月です。効果を最大限に実感頂きたいので、内服セットも3ヶ月単位での販売となります。
日頃の感謝を込めて、当院で脱毛をご契約されている方は「美白内服3種セット」3ヶ月分が
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※通常価格13,000円(税込)にてまずは内服薬からという方でもお求めいただけます。
LiLA スキンクリニック中目黒の患者様でなくてもお買い求めいただけますので
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詳細は、お電話にてご連絡ください!
次回は、くすみとたるみに関して、ご説明させていただきます。
この記事の著者
院長 森田裕子
2000年の開業以来、内科と痛みの治療という他にはない組み合わせの診療を行っていました。身体の痛み・心の痛み・生活習慣病・更年期障害などの治療を、西洋・東洋医学を統合して続けてきました。